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リクルートエージェントでの転職活動を検討しているものの、年収交渉に応じてもらえるのか不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
また、年収交渉に応じてもらえたとしても、転職先から内定を取り消されてしまっては困りますよね。
実際のところ、リクルートエージェントで年収交渉は可能です。もちろん、年収交渉をしただけで即刻内定を取り消される心配もありません。
今回は、リクルートエージェントで年収交渉を視野に入れた転職活動を検討している方に向けて、適切なタイミングや後悔しないためのポイントを解説します。
記事の内容を踏まえたうえで年収交渉を行えば、さらに好条件の転職が実現できるでしょう。
リクルートエージェントでは年収交渉してくれない？
ネット上では「リクルートエージェントは年収交渉してくれない」という噂があります。しかし、リクルートエージェントは年収交渉に応じてくれますので、心配は不要です。
給料面だけがネックとなっている求人がある場合は、リクルートエージェントの担当者に年収交渉の希望を伝えてみてください。
ただし、年収交渉をしてもらっても、必ず希望が通るとは限りません。また、大幅に金額を釣り上げようとすると、企業からの印象が悪くなってしまうため、注意が必要です。
リクルートエージェントで内定後に年収交渉をすると取り消しになるって本当？
リクルートエージェントを利用して内定が決まった後に年収交渉をしたとしても、すぐに取り消しになることはありません。
当人と給与面での折り合いさえつけば、内定を取り消す必要はないからです。交渉金額を決める際は、企業側の条件を加味したうえで、自身も納得できる金額を決めておきましょう。
ただし、 両者がともにゆずれない条件を持っていた場合は、交渉が成立せずにやむなく内定が取り消しとなる可能性もあります。
年収交渉を希望する場合は、強気な態度に出るのではなく、なるべく控えめな条件を提示するようにしてください。
リクルートエージェントで年収交渉をするタイミングは？
リクルートエージェントで年収交渉をするタイミングは、内定後が望ましいでしょう。前述の通り、内定後に年収交渉をしたとしても、内定取り消しに直結するわけではありません。
また、内定が決まる前よりも有利な立場で年収交渉ができるので、希望が通りやすくなります。
ただし、内定承諾書を提出する前までには年収交渉を済ませておくようにしてください。内定承諾書の提出後は、年収交渉ができなくなるので注意しましょう。
内定後にオファー面談がある場合は、その際に切り出すのもおすすめです。もし、面談では交渉しづらいと感じるなら、オファー面談の前に交渉するとよいでしょう。
リクルートエージェントの年収交渉で後悔しないためのポイント
リクルートエージェントの年収交渉で後悔しないためには、適正年収の相場を知っておくことが重要です。
自身のキャリアに基づく適正年収を根拠として提示できれば、説得性が増し、年収交渉を有利に進められるでしょう。
逆に、根拠もなく給料の引き上げ交渉をしても、単なるわがままだと捉えられてしまう可能性があります。
自分の適正年収がわからない方は、人気の転職エージェント「doda」が提供している「年収査定」で算出可能です。
必要項目を入力するだけですぐに査定結果が出るので、ぜひ活用してみてください。
リクルートエージェントで年収交渉！転職エージェントを利用しても給料が下がるケースはある？
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントを利用しても給料が下がるケースはあります。主な要因は、以下の3つです。
- 未経験の業界に転職した
- 待遇をよく調べていなかった
- 前の仕事より立場が低くなった
それぞれ詳しく見ていきましょう。
未経験の業界に転職した
未経験の業界に転職した場合は、前の仕事より給料が下がる可能性があります。
未経験の業界ではキャリアもスキルも0からのスタートとなり、新卒と同等の能力とみなされるからです。
勤続年数が長く、これまで何度か昇給を重ねてきた方は、給料が下がるのを見越したうえで、異業種への転職を慎重に検討しましょう。
待遇をよく調べていなかった
待遇をよく調べずに転職先を選んでしまった場合も、給料が下がる可能性があります。
なぜなら、基本給がほとんど変わらなくても、残業代の加算方法で差が出るケースがあるからです。
前職では残業時間に応じて給料が加算されていたとしても、転職先の残業代が固定だった場合は、一定枠までしか稼げません。
そのため、給料面を気にする場合は、残業代の加算方法や賞与についてもよく調べておきましょう。
前の仕事より立場が低くなった
前の職場で役職を持っていた方は、同業種に転職したとしても給料が低くなるケースがあります。
役職に就くと責任が重くなる分、給料も増えますが、転職先では役職を持たないポジションからスタートしなければなりません。
そのため、年収交渉をしても、役職を持っていた頃と同等の給料を支給してもらうのは困難といえます。
とはいえ、転職先でまじめにキャリアを積み上げれば、再び役職を与えられるチャンスはあります。地道な努力を継続して、より高いポジションを目指しましょう。
リクルートエージェントで年収交渉！スタートアップ企業で交渉するときの注意点
スタートアップ企業への転職で年収交渉をする際には、企業からの期待値を上げてしまうので注意してください。
基本的に、年収交渉は自分の能力に給与が見合っていない場合に行います。そのため、年収交渉を行えば企業側から高い能力を期待されるでしょう。
しかし、スタートアップ企業に採用される人物は、総じて能力が高い傾向にあります。そのうえで年収交渉を行うと、企業側からの見る目がさらに厳しくなるでしょう。
リクルートエージェント以外に年収交渉が可能なおすすめ企業4選
年収交渉が可能な転職エージェントを探している方は、以下の4社も同時に検討してみてください。
- ビズリーチ
- キャリアチケット
- キャリデリ！
- doda
どのエージェントも求職者への手厚いサポートが特徴であり、年収交渉の要望にも丁寧に対応してくれます。
①ビズリーチ
出典：ビズリーチ
「ビズリーチ」は、スカウト制のハイクラス転職サイトです。職歴を登録しておくと、個人のキャリアやスキルに応じて、直接企業からスカウトが届きます。
ビズリーチと提携している企業は厳選された優良企業ばかりなので、好条件の待遇で働きたい方や、キャリアアップを目指す方に最適です。
また、自分で企業を選ぶ立場になれるため、年収交渉を優位に進められるメリットも。
スタンダードステージなら無料で利用できますので、自分の市場価値を客観視してみたい方はぜひ利用してみてください。
②キャリアチケット
出典：キャリアチケット
「キャリアチケット」は、特に若手の転職に向いているエージェントです。成長企業の非公開求人を多数保有し、キャリアが浅い方でも転職に挑戦しやすいサービス環境が整っています。
サポート体制も手厚く、企業研究に精通したアドバイザーが、個人に合わせたPR方法をレクチャーしてくれます。
IT・人材・コンサル系への転職を検討している方は、ぜひキャリアチケットに登録してみてください。
③キャリデリ！
出典：キャリデリ！
「キャリデリ！」では「逆算転職」を売りにしており、目標を定めたうえでキャリアプランを作成してもらえるのが特徴です。
また、転職支援だけでなく、コーチングを任せられる点もキャリデリ！ならではの強み。
個人に備わっているポテンシャルを引き出し、武器に変えてくれるため、自信を持って転職活動に臨めます。
転職を希望する企業や業界がすでに明確に定まっている方なら、キャリデリ！でサポートを受けると夢を実現しやすくなるでしょう。
④doda
出典：doda
「doda」は登録者数が多く、大手の転職エージェントとして高い人気を誇っています。
転職エージェントのなかでもトップクラスの非公開求人を保有し、幅広い候補から条件に合う企業を探せる点が魅力です。
提出書類の添削はもちろん、模擬面接も受けられるため、企業に合わせた選考対策を万全にしておきたい方におすすめ。
また、公式サイトから無料で年収査定を受けられるので、年収交渉を視野に入れて転職を検討している方は、ぜひ利用してみてください。
まとめ
リクルートエージェントは、年収交渉を行っています。転職先の待遇によって年収交渉も検討している方は、心強いサポートを受けられます。
年収交渉に適したタイミングは、内定後から内定承諾書を提出する前までです。内定企業の年収が気になる方は、交渉のタイミングを逃さないよう注意してください。
また、スタートアップ企業への転職で強気な年収交渉をすると、期待値を上げてしまうため、慎重に検討しましょう。
リクルートエージェントに魅力を感じる方は、以下の4社もあわせて検討してみてください。
