ファクタリングと聞くと「法人しか駄目なのでは？」「フリーランスでも利用できるファクタリングなんて存在するの？」といったイメージがあるでしょう。

確かに、ファクタリングサービスの中には法人しか利用できないサービスがあります。

しかし、全ての会社がフリーランス・個人事業主を相手にしないわけではありません。

そこで本記事では、フリーランスや個人事業主でも利用できるファクタリングをご紹介します。

審査が緩いところの有無や通帳なしでも利用可能なところの存在についてもお伝えするので、最後まで一読ください。

個人事業主ファクタリング審査緩いはどこ？フリーランスにおすすめ審査通過率高い業者

続いては、フリーランスでも利用できる即日対応のファクタリングを5つご紹介します。

• QuQuMo online
• ラボル
• フリーナンス
• アクセルファクター
• ビートレーディング

QuQuMo online

画像：QuQuMo online

「QuQuMo online」は、請求書と通帳の2点だけで審査をしてくれる、非常に提出書類の少ないファクタリング会社です。

申し込みから契約までオンラインで完結し、入金までのスピードは最短2時間と業界トップクラスのスピードを誇ります。

用意すべき書類が少ないうえに、オンライン完結できるという利便性の高さと最短2時間という入金スピードが、個人事業主やフリーランスの方から高い支持を集めています。

【QuQuMo online詳細はこちらから】

ラボル

画像：ラボル

「ラボル」は、24時間365日いつでも入金可能な2社間ファクタリングサービスです。

土日祝日であっても最短1時間で入金されるので、急ぎで資金を調達したい方には有難いでしょう。

また、決算書、入出金明細、契約書などの書類が不要なので、利用のハードルの低さにも定評があります。

独立直後でも新規の取引先でも申込可能なので、独立したてのフリーランスの方は一度相談してみると良いでしょう。

【ラボル詳細はこちらから】

フリーナンス

画像：フリーナンス

「フリーナンス」は、「GMOインターネットグループ株式会社」を親会社に持つ、「GMOクリエイターズネットワーク株式会社」が運営するサービスです。

2社間ファクタリングを展開しているため、売却しても取引先に通知されることがなく、売掛先に内緒で売掛金を使った資金調達ができます。

また、「あんしん補償」というあなたが情報漏洩や著作権侵害で訴えられた場合の保険があるなど、フリーランスの方に向けたサービスを展開しています。

このように、フリーナンスという名前からもわかる通り、フリーランスを対象としたサービスを展開しているので、個人の方におすすめです。

【フリーナンス詳細はこちらから】

アクセルファクター

画像：アクセルファクター

「アクセルファクター」は、年間相談件数3,000件という高い実績を誇るファクタリング会社です。

来店は一切不要で、オンラインにて審査から契約、入金まで完了できます。

審査時間は最短1時間と業界トップクラスのスピードを誇っているので、急ぎの方には有難いでしょう。

ただし、限度額の下限が設定されていて、最低30万円からしか買取してくれません。

30万円以下の資金調達を希望する方は、他のファクタリング会社を選ぶようにしてください。

【アクセルファクター詳細はこちらから】

ビートレーディング

画像：ビートレーディング

2012年に創業した「ビートレーディング」は、現在までの取扱件数が4.6万件以上（※）と業界トップクラスの実績を誇っています。

法人・個人を問わず利用でき、審査通過率は驚異の98％を誇っています。

また、2社間や3社間といった一般的なファクタリングに加えて、診療報酬や介護報酬といった他にはないサービスを展開しているのも特徴の一つです。

ただし、手数料が2社間4%〜12%、3社間2%〜9%と幅があり、申し込むまでいくらかかるかわからないので、その点は注意するようにしてください。

※参考：ビートレーディング

【ビートレーディング詳細はこちらから】

フリーランスでもファクタリングは利用できる？

冒頭でお伝えした通り、ファクタリングはフリーランスでも利用できます。

法人より信用度が低いフリーランスや個人事業主でも利用できるということは、審査が甘く請求書のみでもOKなところがあるのでしょうか？

そこで最初は、以下のファクタリングサービスの有無について解説します。

• 審査が甘いところはある？
• 請求書のみでもOK？
• 通帳なしでも利用可能？

ファクタリングフリーランス・個人事業主で審査緩い・甘いところはある？

まず、ファクタリングサービスは、ビジネスローンなどと比べると審査が甘いとされています。

実際、有名なファクタリングサービスの審査通過率を見てみると、以下のようにかなり高い値となっています。

※1参考：ビートレーディング

※2参考：アクセルファクター

ちなみに、ビジネスローンの審査通過率はここまで高い通過率ではありません。

このように、審査通過率という点だけ見れば、確かにファクタリングは審査が優しいと言えます。

しかし、誰でも絶対に資金調達できるわけではないので、しっかりと準備を整えてから申し込むようにしてください。

請求書のみでもOK？

続いて、請求書のみでもOKというファクタリング会社は基本的にありません。

なぜなら、どのファクタリング会社であっても、売掛債権を回収できるかどうか審査するために、請求書に加えて以下の書類提出を求めるからです。

• 身分証明書
• 銀行通帳のコピー
• 登記謄本
• 決算報告書　など

このように、請求書のみでは「売掛債権が存在しているか？」「売掛先を信用できるか？」といった2点を判断するのは困難です。

そのため、フリーランスや個人事業主を受け入れてくれるほどハードルの低いファクタリング会社であっても、請求書のみでは利用できません。

※売掛債権とは、品物の販売やサービスの提供をした会社が、取引先や顧客から代金の支払いを受ける権利を意味します。

通帳なしでも利用可能？

原則として、通帳なしでファクタリングを利用することは難しいでしょう。

通帳なしが不可の理由は、請求書のみでは駄目な理由と同じです。

ファクタリングが売掛債権を回収できるかどうか審査するためにも、通帳以外の書類提出を求められます。

しかし、あくまでも通帳が必要なファクタリングが大半を占めているだけであり、なくても申し込めるところはあります。このような業者を選べば、本人確認書類と請求書のみで利用可能です。

次の項目で、通帳なしでも利用できるファクタリングをご紹介します。

フリーランスにおすすめ通帳なしOKなのはペイトナーファクタリング

画像：ペイトナーファクタリング

前の項目でお話した、通帳なしでも利用できるファクタリングは「ペイトナーファクタリング」です。

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスにも対応したオンライン完結のファクタリングサービスを展開しており、業界では珍しく個人通帳なしでOKとしています。

また、通帳なしのところは他の提出書類が多い傾向にありますが、ペイトナーファクタリングは初回に限り以下の2つの書類だけで利用可能です。

• 本人確認書類
• 請求書

フリーランスで通帳を持っておらず、なおかつたくさんの書類を用意するのが大変な方は、ペイトナーファクタリングを選ぶと良いでしょう。

【ペイトナーファクタリング詳細はこちらから】

まとめ

今回は、フリーランスの方でもファクタリングを利用できるのか解説しました。

フリーランスや個人事業主の方であっても、利用できるファクタリングがたくさんあるとわかりましたね。

しかも、即日入金してくれたり少ない提出書類だけで審査してくれたりと、かなり利便性が高いことも判明しました。

それぞれ必要書類や手数料など異なる点があるので、違いをしっかり理解したうえで自分にあったファクタリングを選ぶようにしてください。