【目的別】夫婦におすすめの家族カード10選!メリット&デメリットを解説

家族カードのおすすめは、利用する家族事情によって異なりますが、年会費無料のカードを選べば損しません。他にもステータス性や還元率重視の方は、ゴールドカードやプラチナカードを選ぶと恩恵が受けられます。この記事では、目的別でおすすめの家族カードを10枚紹介します。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

【年会費無料】おすすめの家族カード5選!

一口に家族カードと言っても、年会費や特典がそれぞれ異なります。本カードだけでなく家族カードにも年会費が発生してしまえば、毎年の維持コストが増えてしまうのは言うまでもありません。

そこでこの章では、本カード&家族カード共に年会費無料で持てるおすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

  1. JCB CARD W
  2. 三井住友カード(NL)
  3. イオンカードセレクト
  4. VIASOカード
  5. 楽天カード

①JCB CARD W

JCB CARD W詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率1.0%~
国際ブランドJCB
申し込み対象満18〜39歳以下

JCB CARD Wは、通常のポイント還元率が1.0%と高還元率ながら、ポイントアップの機会が多い人気カードです。スターバックスやAmazon、セブンイレブンをはじめとしたお店で最大10倍のポイントアップが受けられます。

本カードだけでなく家族カードも年会費無料であるため、維持コストがかかりません。家族カードのポイント還元率も1.0%なので、家族間で利用すればザクザクとポイントが貯まりますよ。

編集長

申し込み対象は39歳以下という条件がありますが、大手カードブランドが発行するセキュリティ面も安心なカードを選びたい方は、JCB CARD Wを選びましょう。

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②三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率0.5%〜7%※
国際ブランドVisa・Mastercard
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

三井住友カード(NL)は、通常のポイント還元率が0.5%であるものの、セブン-イレブンやローソン、マクドナルド等で、スマホのタッチ決済を利用すれば、ポイント還元率が最大7%になるクレジットカードです。券面にカード番号等の情報がないため、不正利用される可能性も低く安心して利用できます。

他にも、ドトールコーヒーショップなど対象飲食店でも還元率が上がるため、毎日ランチを買いに出かける方におすすめです。貯めたポイントも本カードに合算されるため、使い勝手は抜群ですよ。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

編集長

ポイントアップが受けられる特定のお店でしかカードを利用しない方は、三井住友カード(NL)を選べば間違いありません。

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③イオンカードセレクト

イオンカードセレクト_券面
イオンカードセレクト詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率0.5%~
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

イオンカードセレクトは、普段の買い物だけでなく、電子マネーWAONへのチャージでもポイントが貯まるクレジットカードです。キャッシュカードとWAON、クレジットカードの3機能が搭載されたイオンカードセレクトは、イオンをよく利用する方におすすめできます。

家族カードは3枚まで発行可能である点から、18歳以上の子供がいる夫婦にも利便性が高い仕様です。家族間でイオンカードセレクトを使いこなせば、ザクザクとポイントが貯まること間違いありません。

編集長

通常のポイント還元率は0.5%ですが、WAONの利用でポイントの二重取りを実現させたい場合はイオンカードセレクトを選びましょう。

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④VIASOカード

VIASOカード詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率0.5%~
国際ブランドMastercard
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

VIASOカードは、三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードであり、セキュリティ面に優れています。オートキャッシュバック機能がある点から、ポイント交換を面倒に感じる方におすすめのカードです。

VIASOカードで貯めたポイントは、登録口座へ自動的に現金で振り込まれる仕組みであるため、節約思考の方にはもってこいだと言えます。また、貯めたポイントが一切無駄にならない点から、初めてクレジットカードを持つ方にもおすすめです。

編集長

年会費も永年無料で維持コストがかからないので、VIASOカードを発行して損することはありません。

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⑤楽天カード

楽天カード詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率1.0%~
国際ブランドVisa・Mastercard
JCB・Amex
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

楽天カードは言わずと知れた人気カードですが、実は家族カードも無料で発行できます。通常のポイント還元率が1.0%と高く、貯めたポイントの使い道も豊富なことから、万能型のカードを探している方におすすめです。

楽天市場で利用すると還元率は3.0%にもなるため、ネットショッピング好きの方にはまさに必携のカードと言えます。家族カードは5枚まで発行できる点も、大きな特徴です。

編集長

本カード会員と家族カード会員間でポイントの移行ができるのも魅力の1つです。

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【ポイント&マイル高還元率】おすすめの家族カード

ここでは、ポイントやマイル還元率を重視する方におすすめのクレジットカードを紹介します。

  1. ANAカード(ワイドゴールドカード)
  2. JAL CLUB-Aカード
  3. マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
  4. dカード GOLD
  5. Orico Card THE POINT

それぞれ詳しく見ていきましょう。

➀ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANAカード(ワイドゴールドカード)詳細
年会費15,400円(税込)
家族カードの年会費1枚:4,400円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa・Mastercard
申し込み対象満20歳以上で
安定継続収入のある方

ANAカード(ワイドゴールドカード)は通常のポイント還元率が1.0%と高還元率なカードであり、貯めたポイントはANAのマイルに移行できます。家族カードは1枚4,000円で発行できるため、マイルの貯めるステータス性の高いカードを探している夫婦におすすめです。

カード入会時と毎年の継続時には、それぞれ2,000マイルも獲得できるため、ポイント&マイル還元率を重視する旅行好き夫婦はANAカード(ワイドゴールドカード)が必見ですよ。

編集長

ANAカード(ワイドゴールドカード)を保有していれば国内主要空港ラウンジが利用できたり、充実した旅行補償が受けられたりと、ゴールドカードならではのサービスが受けられます。

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➁JAL CLUB-Aカード

JAL CLUB-Aカード詳細
年会費11,000円(税込)
家族カードの年会費1枚:3,850円(税込)
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

JAL CLUB-Aカードは通常のポイント還元率は0.5%とあまり高くないものの、ショッピングマイル・プレミアムというオプションを利用すれば、還元率を2倍にできます。また、JAL CLUB-Aカードでは対応している電子マネーへのチャージも可能です。

飛行機はJAL派という夫婦や、電子マネー利用でポイントの二重取りをしたい方にはぴったりの高還元率カードだと言えます。家族カードも1枚3,850円と比較的コスパに優れています。

編集長

JAL CLUB-Aカードを保有していれば、JALグループの飛行機を利用する際に25%のボーナスマイルが獲得できるため、フライトマイルを貯めたい方は必見ですよ。

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③マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

マリオットボンヴォイ・
アメリカン・エキスプレス・
プレミアム・カード
詳細
年会費49,500円(税込)
家族カードの年会費1枚目:無料
2枚目以降:24,750円
ポイント還元率3.0%
※マイル移行で最大1.25%
国際ブランドAmex
申し込み対象20歳以上

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費が49,500円(税込)と比較的高額なものの、家族カードが1枚無料で発行でき、ポイント還元率が3.0%と魅力溢れるカードです。

マリオットボンヴォイポイントは、世界中のマリオットボンヴォイ参加ホテルで1ポイント=1円として利用できます。

高級ホテルが好きな夫婦は、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを持てば、客室の無料アップグレードや滞在時間の優待が受けられてお得ですよ。

編集長

貯めたポイントをマイルに交換する際も、最大1.25%のレートで移行できます。

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④dカード GOLD

dカード GOLD_券面
dカード GOLD詳細
年会費11,000円(税込)
家族カードの年会費1枚目:無料
2枚目以降:1,100円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa・Mastercard
申し込み対象満20歳以上(高校生は除く)

スクロールできます

dカード GOLDは、年会費11,000円(税込)ながら、家族カードが1枚無料で発行できるゴールドカードです。夫婦でドコモのスマホを利用しているのならば、発行しない理由がないほど使い勝手の良いカードです。

前年の利用金額に対して最大22,000円分のポイントがもらえる特典もあるため、年間200万円以上の利用予定がある夫婦は実質無料でdカード GOLDを保有できます。

編集長

例えば、ドコモスマホやドコモ光の利用代金1,000円につき毎月100ポイントが獲得できたり、ドコモスマホの補償が付帯したりします。

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⑤Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT詳細
年会費無料
家族カードの年会費無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドJCB・Mastercard
申し込み対象満18歳以上

Orico Card THE POINTは年会費無料にも関わらず、家族カードも無料通常のポイント還元率も1.0%と、デメリットが見当たらないクレジットカードです。

入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップすることもあり、ポイントを貯める点に優れています。

ステータス性をあまり意識しなかったり、カードの特典は最低限で良いという夫婦はOrico Card THE POINTを発行すれば損しません。

編集長

国際ブランドもMastercardであるため、国内外問わず世界中で利用できて便利ですよ。

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家族カードの3つのメリット

家族カードを発行するメリットは、以下の3つです。

  1. ポイントが無駄なく貯まる
  2. 年会費を節約できる
  3. 家計管理が楽になる

順番に詳しく見ていきましょう。

①ポイントが無駄なく貯まる

h3_家族カードおすすめ_メリット

家族カードで貯めたポイントは、基本的に本カードに合算される仕組みであるため、損をすることはありません。夫婦や親子で別々のカードを使っていたり、現金で支払っていたりする場合は、決済を家族カードにまとめれば無駄なくポイントが貯まります。

例えば、食費や日用品などの毎月の買い物を還元率1.0%の家族カードで支払えば、月100ポイントも貯まります。

②年会費を節約できる

h3_家族カードおすすめ_メリット

家族カードを発行すると実質年会費を節約できます。マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのように年会費がかかるカードでも、家族カードが無料で発行できたら1枚あたりの年会費が半額になるとも考えられますね。

年会費45,500円のカードも家族カードを発行すれば2枚保有できるため、1枚あたり24,750円で持てる計算です。基本的に家族カードでも本カードと同様の特典が受けられます。

③家計管理が楽になる

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家族カードを発行することで家計管理が楽になるのは、夫婦にとって大きなメリットです。カードで貯まるポイントが合算されるため、使い勝手が良くなるだけでなく、利用明細で月の出費が一目で把握できます。

家族でクレジットカードを複数利用している場合は、それぞれの利用明細を確認する必要がありますが、家族カードを発行すればそんな手間はかかりません。

家族カードの3つのデメリット・注意点

家族カードの発行は多数のメリットがありますが、デメリットも3つあるため注意しましょう。

  1. 限度額が本会員と共有される
  2. 利用履歴が家族で共有される
  3. 家族カード会員は個人の信用情報が育たない

順番に詳しく見ていきましょう。

①限度額が本会員と共有される

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毎月の出費が高額な家族は、家族カードの限度額に注意が必要です。基本的に家族カードの限度額は本会員と共有されるため、場合によっては限度額を超えてしまうこともあります

例えば、本会員の限度額が100万円の場合は、家族カードの利用分も含めて100万円までとなります。

②利用履歴が家族で共有される

h3_家族カードおすすめ_デメリット

家族カードの利用履歴は家族で共有されるため、購入した商品や決済内容が家族に知られたくない方は注意が必要です。

利用履歴では購入した商品や場所だけでなく、金額や日にちも共有されます。家族へのプレゼントは現金で購入するか、別のカードを使うなどして対策しましょう。

③家族カード会員は個人の信用情報が育たない

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家族カード会員は個人信用情報が育たないため、今後新たなクレジットカードを作りたい場合や利用実績を積みたい場合に注意が必要です

例えば、クレジットカードの審査は個人の信用情報となる過去の利用実績や延滞歴を参考に行われます。自分自身で発行したクレジットカードでは信用情報が育ちますが、家族カードでは個人の信用情報が育ちません。

家族カード発行に関するよくある質問

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最後に、家族カード発行に関するよくある質問をまとめます。

①家族カードの名義は誰?

A. 利用者本人

家族カードの名義は、利用者本人です。クレジットカードの契約は利用者本人との契約になるため、家族が本カードを保有している場合でも、家族カードの名義は利用者本人になります。

②カップルや婚約者に家族カードは発行できる?

A. カップルや婚約者だと家族カードが発行できない場合がほとんど

家族カードの発行は、原則として戸籍上の家族を条件としているため、発行できない場合が多くあります。発行の条件はカード会社によって異なりますが、Amexは家族カード発行の条件が広いとも言われています。

また、楽天カードも家族カードの申し込み条件が「18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供」となっています。カップルや婚約者に家族カードを発行したい方は、Amexや楽天カードを検討してみましょう。

▼ Amexを申し込んだ人の口コミ

③家族カードの審査はどれほど重視される?

A. 本カードの利用状況と家族カードを持ちたい人の過去の支払い実績が重要視される

審査基準は公表されていませんが、家族カードなら無条件に発行できるというわけでなく、基本的には本カードと同様に審査があります。

しかし、家族カードの審査で落ちたという声は極めて少ないため、あまり心配する必要はありません。

④家族カードの引き落とし口座は必ず本会員と同じ口座?

A. 本会員と同じ口座

家族カードの引き落とし口座は、必ず本会員と同じ口座になります。 楽天カードやJCBカードでも変更ができないため、注意しましょう。

⑤家族カードのおすすめの選び方は?

A. *年会費と特典や還元率のバランスを取ること

年会費のかかるカードは特典や還元率が優れていますが、すべて使いこなせるかはライフスタイルによって異なります。

そのため、家族カードの発行でなるべく損をしたくない方は、本カードと家族カードともに年会費無料のものを選ぶのがおすすめです。

おすすめの家族カードを夫婦で使うとお得!

家族カードを夫婦で使いこなせば、ポイントが無駄なく貯まるだけでなく、年会費が節約できたり家計管理が楽になったりします。普段の買い物で現金払いのものがあれば、家族カードの利用は必須。

夫婦で家族カードを発行し、生活をより良いものにしましょう。

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この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

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